よろしくにゃ!
~引用~
ぶにゃねこに起こった体験はそれだけではないのにゃ。
精神科隔離病室において、ぶにゃねこには、テレパシーが発現したのだった。
どのような方法を用いたのかは不明ではあるが、プロトタイプとなるテレパシーが発現した日付としては、2020年春頃。相手方からの一方的な声として記憶に存在している。
相手方から声が聞こえる一方向型のテレパシーは入院直前から発現していたにゃ!
これは家に外部の者が侵入し、何らかの「装置」を設置したからかもしれない。
ねこはコンセントが怪しいと思うがにゃ。ボソ
双方向のテレパシーが発現すると、思考流出するような印象を受ける!
病院におけるテレパシーの相手は、最初は「署長」を名乗ったMという人物。
「まやかし」という幻術により、以前から声は聞こえていた、のちに自然人であるとするプロゴルファーのビジョンの男。
しかし、当然ながら隔離病室には自分以外、誰もいない。
Mは、全知全能を感じさせながら、すべての言葉を疑って聞かなければならない。
ロマンチストだが、サイコパスといってよい。常に、にこやかな空気を感じる。
のちに、「信義則は破るために存在する」と笑い草を語った。
しかし、まやかしにより、ぶにゃねこをマインドコントロール(mind control)やブレインウォッシュ(brainwash)に陥れた。
今後、3年半の期間に渡ってテレパシーの相手方となる、ぶにゃねこの強大な相手方であり、長きに渡る助言者(mentor)でもある。
署長Mは当時、ぶにゃねこをテレパシーを用いて、自身を狙うヒットマンたちの「まことしやかなまやかし」と共に絶望に陥れた。
駐車場の入り口に張られたバリケードを突破しようかという、装甲車、高階層まで、数分掛からずツタが伸びる植物による人海戦術、ライフル銃による狙撃者のまやかしがあった。
目の前の数本の大木を利用しての太い枝を敷き詰めての、簡易ヘリポートの作成と、ヘリコプターのプロペラ音が鳴り響いていた。
思い返してみると、信じ難いことではある。
ある学者先生は、この件に関し「インスピレーション」の言で言い表した。
そういった「まやかし」と本能をも利用するマインドコントロールにより、ぶにゃねこは隔離病室内において、自死を選ぶに至った。これは錯乱と言うよりかは、適切な判断と言うべきものであった。
それほどの恐怖感に追い詰められたのだった。
これは、隔離病室で発現した、「双方向のテレパシーの発現をするやいなやの証拠隠滅事件」の体験談であるにゃ!
猫は鋭いにゃ!(つ*`ΦwΦ′*)っーービシィッ!
生物には性格と本質がある、かもにゃ?
性格は自身とは異なった他人のインストールが可能である。
「性格のデータ」として、自身とは異なった体質や性格を備え付けることが可能にゃ?
猫は鋭いにゃ!(つ*`ΦwΦ′*)っーービシィッ!
「本質」には、生物としての核となるデータが保存されているかもしれないが、ねこにはよく分からないにゃ!?